コンサドーレ札幌は29日、新加入4選手の獲得を発表した。07年京都に在籍していたブラジル人DFチアゴ・プラド・ノゲイラ(26)はセンターバック、鳥栖DF日高拓磨(27)は西嶋移籍で手薄となった右サイドバックとして期待される。また韓国・東国大GK李昊乗(イ・ホスン、21)ブラジルのポルトアレグレMFブルーノ・フェラス・ダス・ネヴェス(26)の加入も発表された。

 DFチアゴは07年京都時代にもJ1昇格に貢献。187センチ、91キロの身体的強さと高さで相手FWを封じるセンターバックで「京都で味わった昇格を今度は札幌で実現させたい」とコメント。日高は積極的な攻撃参加が武器。札幌は当初、柏DF蔵川獲得に動いていたが柏が再契約を結んだため断念。元FWという異色の経歴を持つ日高に白羽の矢を立てた。日高は「最大限の力を発揮してチームの勝利に貢献出来るように頑張ります」とコメントした。

 また、この日、期限付き移籍中だった清水MF高木純平(28)の完全移籍での獲得も発表された。