清水が6日に現地入りする鹿児島キャンプ前、4日に行った最後の2部練習を“紅白戦”で締めた。故障者などの影響でフィールドプレーヤーが19人しかいないため、キーパーを含む10人対10人に、状況によって攻守立場を入れ替わるフリーマンを加えた変則形式で10分×5本。

 苦肉の策で戦術を確認したゴトビ監督は「11対11でやりたかったが、選手はここにいるだけなので…。ただ(フィールドプレーヤーが)9人でも、しっかり組織することができた」と、話した。

 1月24日の始動日から12日間で2部練習を8回行い、完全オフは今日5日を含め2回。この日は普段より長めの約90分間の午後練習を終え「ここまでは非常に満足している。また、キャンプで大きなステップアップができる」と、納得顔だった。