G大阪が2014年3月に予定している新スタジアムの完成にあわせ、女子チームの保有を検討していることが21日、分かった。この日、大阪・吹田市内で行われたサポーターミーティングで、金森喜久男社長(62)が「条件が整えば前向きに検討したい」と明言。実現する場合、なでしこリーグ2部の高槻を吸収する形での創設、保有となる可能性が高い。

 高槻の北脇助三郎名誉代表(高槻市サッカー連盟会長)は、G大阪との協力関係について「直接聞いたわけではないので、何とも言いようがない」と具体的なコメントは控えた。それでもG大阪からはスポンサーの紹介を受けるなど親密な関係があり、傘下に入っても障害は少ないと思われる。