<高円宮杯U-18プレミアリーグ・イースト:清水ユース3-3浦和ユース>◇第5節◇6日◇アウスタ

 清水ユースが浦和ユースと引き分け、連勝を逃した。前節で戦列復帰したFW加賀美翔(18)が開始1分10秒で先制点を決めるなど2得点の活躍。前半10分で2-0としながら勝ち切れなかった。

 清水ユースがいきなりのゴールだった。中盤でボールを奪うと、今季初先発の加賀美へ。先制までわずか1分10秒。加賀美は「落ち着いて決められた」と振り返った。2-2の前半43分には勝ち越し点。「調子が上がってきた」と手応えを口にした。

 3日に鹿島ユースを4-2で下し初勝利。主将のGK八谷惇希(17)は「初勝利で自信になった」と話した。それでも勝利を逃した。課題はいかに失点を抑えるか。大榎克己監督(47)は「ドリブルへの対応がね」と個人技から許した3点目を振り返っていた。

 試合を決めるチャンスはいくつかあった。3-3の後半40分に加賀美がCKを頭でそらしバーを直撃。同43分にはMF水谷和磨(18)が右サイドを突破するが相手GKの好守に止められた。乱打戦をものにするには決定力が必要。加賀美は「3日の試合が自分のスタート。点を取れるだけ取る」とエースの自覚を見せた。清水ユースは9位からはい上がっていく。【加納慎也】