国際サッカー連盟(FIFA)に史上初の女性副会長が誕生する可能性が出てきた。日本協会の小倉純二会長(73)は21日、FIFA総会(25日)に出席のためハンガリー・ブダペストに出発。今回は今後の女性副会長の採用の有無が決まることを明かした。採用されれば来年に選挙が行われる見通し。各大陸連盟ごとの枠とは別に、全体で2枠ほどの「女性枠」を制定。総会での選挙で選出する方向だ。同会長は「女性副会長が誕生すればFIFA初。女子サッカーも盛んになっているので」と話した。