来季のナビスコ杯が今季と同じ大会形式で開催されることが20日、決定的になった。この日、東京・JFAハウスで行われたJリーグ理事会で決議されたもので、12月の総会での承認を経て正式発表される。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブがシードで、残るJ1のクラブを2グループに分けて1次リーグを行うことになる。今季はACL出場4クラブが全てJ1だったため、柏、名古屋、G大阪、東京がシードされて決勝トーナメントから登場。残る14クラブが7クラブずつに分かれ、1回戦総当たりで1次リーグを戦った。決勝トーナメント1回戦は一発勝負で準々決勝、準決勝はホームアンドアウェー方式。決勝は恒例の一発勝負。当初は方式変更の可能性も検討されたが、Jリーグ関係者は「ころころと変わるのは分かりにくくなる」と説明した。