INAC神戸が陸上男子200メートル障害アジア記録保持者で、オリックスのスプリントコーチも務めるプロ陸上選手の秋本真吾から走法を教わった。姿勢や腕の振り、着地の仕方など、プロの走りを学んだFW川澄奈穂美(27)は「新たな発見だった。練習から取り入れてもっと速くなりたい」。FW高瀬愛実(22)も「走りを意識したことなんてなかった。ケガをしない走りを身につけたい」と話した。秋本はMF澤や川澄の名前を挙げ「効率のいい走りができればもっとよくなる」と、スピードアップに太鼓判を押した。