日本サッカー協会は6日の理事会で、2014年度の第94回天皇杯全日本選手権決勝を恒例の元日から14年12月13日に前倒しすることを正式に決めた。東京・国立競技場が改築予定のため、会場は公募する。3万人以上を収容できることが条件で、期間は10日から8月30日まで。

 アジア貢献事業の一環として八橋健一氏(44)をキルギス連盟の技術委員長、小西鉄平氏(35)をフットサルのミャンマー女子代表監督に派遣することも決めた。活動現場での暴力根絶のため、相談窓口を開設することも承認された。