神奈川県警戸塚署は6日、妻で女優の佐伯日菜子(36)を電話で脅したとして、夫でサッカー元日本代表選手の奥大介容疑者(37)を脅迫の疑いで逮捕した。

 日本代表MFとして活躍し、横浜の2連覇に貢献した奥容疑者の逮捕にサッカー関係者は動揺を隠せなかった。横浜在籍時の奥容疑者とプレーしたある選手は「後輩を食事に連れていくなど、面倒見が良い兄貴分だった。選手として悩みを聞いてもらったことがあり、すごく世話になった。こんなことになるとは」とショックを受けた様子だった。横浜の職員として接した関係者も「寝耳に水だ。お酒が好きで、アスリートというよりも豪快な天才肌の選手という感じ。ホームゲームでは夫人や娘が試合をよく見にきていたのを覚えている」と驚いていた。

 引退後の奥容疑者が1月までテクニカルアドバイザーを務めた横浜FCには問い合わせ電話が殺到し、社員は対応に追われた。退団後は音沙汰がなかったそうで、広報担当者は「事実関係を把握できていない。お答えできることはない」と当惑していた。

 横浜などでともにプレーした元代表FW久保竜彦が所属する廿日市FC(広島)は取材に対し「コメントは差し控える」と答えた。