Jリーグは9日、東京・文京区のJFAハウスでJ1・J2合同実行委員会を開催し、2ステージ制や年間王者決定戦の導入の可否についての結論を8月以降に持ち越すこととなった。7月から8月にかけてJリーグ40クラブを4ブロックに分け、議論を尽くした上で再度実行委員会に諮り、最終的な結論を出すことになる。この日の会議では大東チェアマンが「(導入を)拙速に決める必要はない」と明言。多くの実行委員から反対意見があり、来季からの導入は微妙な状況だ。今後は2ステージ制、年間王者決定戦などのポストシーズンの方法、それらの導入時期や導入の可否を討議。慎重に結論を導く。