Jリーグは13日、東京・文京区のJFAハウスでJ1・J2合同実行委員会を開き、2015年シーズンから導入する「2ステージ+ポストシーズン制」のチャンピオンシップ(CS)及びスーパーステージ(SS)の出場クラブ決定方法案をまとめた。19日のJリーグ理事会と、今月末の日本プロサッカー選手会との労使協議会に諮り、正式決定される見込み。

 10月30日の意見交換会でポストシーズン出場決定において、順位操作が可能になるという制度の不備が発覚。今回の修正案では、年間勝ち点4位以下のクラブの繰り上げをなくし、年間勝ち点1位~3位クラブ、各ステージ優勝の2クラブが出場権を獲得。最多で5クラブ、条件が重複した場合は最少3クラブの出場となる。また、ACL出場権は、CS出場の2クラブと、それを除く年間勝ち点最多クラブの計3クラブに与えられる。