日本プロサッカー選手会は17日、千葉市のフクダ電子アリーナでJリーグのクラブから戦力外通告を受けた選手などを対象とした試合形式のトライアウトを行い、約70選手がアピールした。

 男子7人制ラグビーのトップチーム「サムライセブン」を発足させた、元ラグビー日本代表の吉田義人氏がトライアウトを見守った。俊敏性や体幹の強さが目を引いた4人を22日のトライアウトに勧誘し、「サッカーは動きが俊敏だし身体能力が高ければ問題ない」と話した。シュートへの反応の速さなどを評価された磐田GK植村は「ありがたいこと」と笑顔を見せた。