<プレナスなでしこリーグ・エキサイティングシリーズ下位リーグ:仙台レディース3-0吉備国際大>◇第4節◇13日◇宮城県角田市陸上競技場

 仙台レディースが若手2人のゴールで、吉備国際大に快勝した。初先発のFW川島はるな(21)が1-0の後半3分に今季初、途中出場の新人MF入江未希(19)は同35分にリーグ初得点。チームは4連勝で勝ち点20(レギュラーシリーズ7位のアドバンテージ勝ち点が8)とした。

 12日にリーグ残留が決まり、11月29日開幕の皇后杯や来季を見据えた選手起用。千葉監督は「若手がゴールしてくれたのは収穫」と合格点を与えた。川島は昨年12月の皇后杯3回戦以来の得点に「自信になったけど、もっと決められる場面があった」。入江も「ボールを失う回数が多すぎる。課題はたくさん」と目標のレギュラー獲得へ、浮かれた様子はなかった。