17日に沖縄・宮古島での交通事故で亡くなった元日本代表の奥大介さん(享年38)がつけるはずだったゼッケンが19日、宮古島ハーフマラソンに“参加”した。

 沖縄県宮古島市で「エコアイランド宮古島マラソン」が行われ、ハーフの部でエントリーしていた奥さんの460番のゼッケンを知人がつけて走った。前日18日に選手受け付け会場を訪れ、「弔いの意味を込めて走りたい」と460番の着用を申し出たという。大会直前の選手変更は、原則として受け付けないが、主催者が特例を認めた。この知人は宮古市在住。