被災地のために、今できる支援を続ける。浦和は明日2日、さいたま市内のグラウンドで練習試合を行う際に、募金活動を行う。支援物資も同時進行している。

 ダブルヘッダーで募金活動をする。2日は午前11時から青学大と、午後2時からレッズユースと対戦するが、2試合とも試合前のウオーミングアップ時に、選手が募金箱を持ってサポーター席を回る。柱谷幸一GMは「できれば全選手がどちらかの試合前に、募金活動を行う予定です」と言った。

 クラブハウスには、たくさんの物資が集まった。アカデミーでコーチを務める浦和OBの土橋正樹氏と内館秀樹氏が、サッカー関係者と連絡を取り、物資を直接現地へ届けている。第1便は先週、仙台へ運んだ。今週末には食料などを2トントラックに積み、岩手県の山田町へ向かう予定だ。トップチーム選手のサイン入りユニホームも携え、今やれることに、全力で取り組んでいる。