11日の福岡戦(レベスタ)で、C大阪のDF高橋大輔(27)の地元・八女市から異例の約170人の大応援団が駆けつけることが9日、分かった。当初は八女サッカー協会関係者や親族ら120人が参加予定だったが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のG大阪戦で高橋大が8強進出弾を決め、地元でも一躍時の人となったことで、申込者が急増。バスを1台追加し、3台のバスで応援に乗り込むという。

 地元からの知らせを聞いた高橋大は「こんなことは初めて。本当にありがたいです」と笑顔。06年大分時代以来、5年ぶりの福岡凱旋(がいせん)となる。福岡のFW田中佑昌(25)も同郷。応援団は八女出身の2人を応援することになるが、高橋大は「お互い未勝利だし負けられない。勝ちにこだわってやりたい」と、今季初勝利を誓った。