Jリーグ初の監督と選手の兄弟対決を今季初ゴールで制す。J2横浜FCのFWカズ(三浦知良=44)は22日、北九州戦(24日、ニッパ球)に向けた練習を行い、9戦連続先発が濃厚となった。兄の三浦泰年監督(46)との兄弟対決に、「20歳も離れているならねえ。年子ですからね」と感慨深げ。得点を期待する声に「オーケー!」と右手の親指を立て、今季初弾を約束した。

 ともにJのピッチに立つのは神戸でチームメートだった03年以来。選手同士での対決は01年までさかのぼる。「ヤスさんは昔から全体をみてわかりやすく説明してくれる人だった」と監督の適性を認めるカズ。昨年1勝しかできなかった北九州で、今季すでに7勝を挙げた兄の統率力は分かっている。「楽しんでやりたいね」と言いながらも、口元は引き締まっていた。