横浜の木村和司監督(53)が21日、主将のMF中村俊輔(33)に次節以降の「フル稼働」を期待した。1-0で勝利した前日の磐田戦で、トップ下で8試合ぶりフル出場。スルーパスにシュートと、攻撃的位置で本来の力を見せたファンタジスタに「ベストゲーム」と満足げ。「『今はこの形でいくぞ』と選手にも言った。俊を前に置いて自由にやらせる。フルで出てもらいたい」と90分間の出場を念頭に置いた。
これまではボランチなどでの起用が主。守備の負担もあり、出場17試合でフル出場は5試合にとどまる。だが、前日の試合では交代を嫌がるかのように、終盤に自らピッチ脇の指揮官に近寄り、「指示出しますから」と訴えてきたという。04年以来の優勝へ向け、その攻撃センスが鍵になることは本人も分かっている。同監督は「昨日ぐらいのゲームをしていれば、当然優勝はいける」と手応えを口にした。




