横浜FCのFWカズ(三浦知良=44)が12日、FIFA(国際サッカー連盟)2011年間表彰で女子最優秀選手賞を受賞したなでしこジャパンMF沢穂希(33)に、お祝いのバラ100本を送ったことを明かした。枯れない特殊加工したバラで、女子W杯優勝後、全選手と佐々木監督にも1本ずつ送っている。

 100本のバラのプレゼントは、急に決まった。自主トレ先のグアムで、沢の受賞を知り、テレビのインタビューを受けた。そこで「以前はバラ1本でした。今回はなにを送りますか?」と質問され、間髪入れず「今度は100本送ります」と答えた。

 「思わず言っちゃったんだよね。言った以上、守らないといけないからね」。そのテレビを見た、普段から付き合いのある花屋の店主から連絡を受け「本当に送るんですか?」と聞かれ「もちろん。(INAC神戸の)クラブハウスに送って」と発注した。沢は現在、休養に入ったため、実際バラを受け取るのは今月下旬になる。

 「沢は、男女関係なく、サッカー選手だけじゃなく、他の仕事をしている人にも夢を与えてくれた。世界一だからね」。子供たちに夢を与えるため、現役にこだわり、フットサルにも挑戦するキングが、世界一の称号を手にした女王に、バラとともに最大の賛辞を贈った。【盧載鎭】

 ◆ドライフラワーとプリザーブドフラワー

 花や草を乾燥させて作る工芸品をドライ(乾燥した)フラワーと言うのに対し、プリザーブド(保存された)フラワーは、生花に保存液と着色料を吸わせてから乾燥したもの。美しい姿で長期間(状態により10年以上)保存することができる。インターネットサイト「ヤフー・ショッピング」によると、プリザーブドフラワーはバラ1本1000円~2000円程度で売られている場合が多い。