G大阪が19日、午前中に大阪・箕面市内の勝尾寺で必勝祈願を行い、午後から大阪・吹田市内のホテルで2012年の新体制会見を行った。

 ジョゼカルロス・セホーン新監督(61)と呂比須ワグナーヘッドコーチ(HC、42)が、これまでの攻撃的スタイルを継承する。指揮官は「お手本はバルセロナ。我々がバルサになるためには労力がいるが、それを目指すために競争の高いチームにする」ときっぱり。引退後にブラジルの大学でスポーツ学を勉強してきたという呂比須HCも「ベストを尽くして、自分ができることを全て注いで優勝する」と意気込んだ。