J1に昇格した東京のランコ・ポポビッチ新監督(44)が23日、地獄練習を予告した。同監督は同日、実家のあるオーストリアから来日し、東京・小平のクラブハウスを視察し、スタッフと練習日程の調整などを行った。ハード練習で知られる同監督だが「1日3部練習とかはしません。でも走るのは当たり前です。それに加えて、選手は頭をたくさん使うことになるでしょう。攻撃的なサッカーを展開します」と話した。元日本代表監督のオシム氏の影響を受けた同監督の考えながら走るサッカー浸透へ、まずはランニング地獄からのスタートになりそうだ。