仙台手倉森誠監督(44)が“ムチャぶり”指令だ。前日11日に今季初実戦となったJ2横浜FCとの練習試合(45分×3本)に2-0と快勝した。試合後は及第点を与えていた指揮官だが、不満がなかったわけじゃない。一夜明けた12日、クロスへの対応確認を入念に行い「ゴール前でちょっとバタついた部分があった。簡単にヘディングシュートをされてたからね」と説明。さらに「キャンプ中は無失点でいきたい」と強気にぶち上げた。
現状、組まれているのは18日のタイ遠征でのブリーラムPEA戦と同じ日に国内残留組が出場するJ2富山との練習試合のみ。ただ、手倉森監督はキャンプで例年以上の実戦を組む方針を示している。トレーニングの疲労が残る中、さまざまな戦術メンバーを試しながらの無失点は相当にハードルが高いが「やられても修正できればいいけど、やられないで修正できるのが一番」とキッパリ。あえて高いノルマを課すことで、自慢の堅守を一層強化しようという考えだ。特に「一番頭にくると選手にはいつも話している」というセットプレーからの失点はご法度。わずかな弱点も徹底的に洗い出し、完璧な状態で開幕に備える。【亀山泰宏】




