仙台が新オプションのテストを行う。13日の練習ではMF梁勇基(30)をボランチに配置する場面があった。不動の左サイドハーフを動かしたことについて手倉森誠監督(44)は「オプションとして持っておきたい」と説明。今日14日に行うJ2草津との練習試合(45分×3本)でも梁のボランチ起用を明言した。全体をコンパクトに、かつ高い位置で保つサッカーを目指す今季の仙台。中盤の底にも攻撃的な選手を入れることで、より前で相手のボールを奪う意識を高めるのが狙いだ。
ボランチ梁の場合はMF関口が左サイドに回り、サッコーニや武藤を右サイドに入れた攻撃的布陣が可能となる。昨季も試合中に展開を見て梁が一時的にボランチに入ることはあったが、今回はスタメンでの起用も検討。梁は「全体が見えるのでサイドとは違った景色ですね。たくさん縦パスを入れて、前のポジションの選手を気持ちよくプレーさせたい」と意欲的に話している。また、DF鎌田もこの日のミニゲームでMF富田と組んでボランチに入った。昨年は中盤の選手が相次いで故障した時期があっただけに、こちらもオプションとして想定。長いシーズンを乗り切る準備に抜かりはない。【亀山泰宏】



