C大阪のMF山口蛍(21)、扇原貴宏(20)のU-23日本代表コンビは、10日の鳥栖戦(ベアスタ)でプロ初の開幕スタメンを飾ることが濃厚となった。8日の紅白戦は主力組でダブルボランチを組み、連係を確認した。14日の五輪アジア最終予選バーレーン戦メンバーにも選ばれた2人が、チームを99年以来となるJ1開幕戦白星に導く。
プロ4年目の山口は「まだ開幕戦は出たことがないし、今年は五輪で抜ける試合以外は全試合に出たいと思っている。そのためにも開幕戦は頭から出て、しっかり自分の仕事をしたい」と話した。C大阪はベアスタで過去3戦全敗と相性は良くないが「ボランチがどれだけ仕事をできるか。相手にいいクロスを上げさせないようにしたい」と、チーム屈指の運動量で相手の攻撃の芽をつみ取る。
プロ3年目の扇原も思いは同じだ。左足からの精度の高いパスが持ち味で「開幕に勝つのと負けるのとでは全然違う。鳥栖はよく走るチームで、セットプレーが強い印象があるが、しっかり勝ちたい」と話した。
ソアレス監督は「2人ともクオリティーが高く、マークもできるしボールもつなげる」と絶大な信頼を寄せる。ユース時代からチームメートで、お互い特徴も分かっている2人が、あうんの呼吸で中盤を支配し、J1初昇格の鳥栖に格の違いを見せる。【福岡吉央】



