札幌の石崎信弘監督(54)が18日、J1勝利への3カ条を掲げた。前日17日の神戸戦では1-2と敗れたが、攻撃面では、相手以上に決定的チャンスをつくった。手応えはつかんでおり、明日20日のナビスコ杯新潟戦に向け、チーム内で詰めていく。
<1>前田を感じろ
神戸戦の後半25分、前田は左サイドから切り込み、岡本に決定的なパスを出した。シュートを外した岡本は「準備はできていた。前田君のパスをしっかり決めていれば」と反省。前田のアイデアを確実に結果につなげれば勝利は自ずと近づく。指揮官も「周りがうまく絡めれば面白くなる」と話す。
<2>チャンスを倍増させろ
シュート数は神戸と同じ13本も「本当に決定的な場面は札幌の方が多かった」と言う。最後に勝敗を分けたのはフィニッシュ精度だった。「個人の技術はすぐには変わらない。なかなか入らないならチームとしてチャンスをもっと多くしていけばいい」。組織力に磨きをかけ得点力増を狙う。
<3>第2チャンスメーカー出てこい
神戸戦は前田が攻撃の起点として奮闘も「そこを抑えられたときにどうするか」と言う。現時点では前田経由の攻撃が多く、徹底マークされたときにどう対処するか。
チームとして3つのカギを解き、4年ぶり1勝につなげる。【永野高輔】



