磐田の森下仁志監督(39)が、日本代表候補に初選出されたMF山田大記(23)のさらなる成長に期待した。磐田は26日、完全非公開で調整。FW前田、DF駒野と共に3日間の代表合宿を終えた山田もフルメニューを消化した。森下監督は「3人とも動きは特に良かった」と満足げに話した。
指揮官が信頼を寄せている山田の本職は左MF。ただ、今季は前節横浜戦以外は右MFで起用してきた。それでも駒野との好連係で局面を打開し、多くのチャンスを生み出している。ここまで公式戦4得点3アシスト。攻撃で欠かせない存在になった山田に対し、森下監督は「1対1で相手を外す力はもともとあった。今年は駒野とのコンビネーションができるようになったことが成長したところ」。左右のポジションを器用にこなし、プレーの幅が広がったことも代表初招集につながった。
次節C大阪戦は再び右MFでの先発が濃厚。森下監督は「ボールをもらう位置や角度などを突き詰めていけば、まだまだ高い所に行ける」と代表定着に向けて太鼓判を押す。「日本代表」として臨む最初の一戦でどんなプレーを見せるのか。磐田の背番号10が初代表での経験を生かし、さらに進化した姿を披露する。【神谷亮磨】



