“恵みの4連戦”で貯金を増やす。J2山形は今日27日の栃木戦から、中2日で4試合を行う。日程から前半戦のヤマ場であることは間違いないが、うち3戦はホームNDスタでのゲーム。首位湘南との勝ち点差「6」をひっくり返すことも可能だ。2試合連続完封勝利に貢献しているDF西河も「連戦できついけど3試合はこっちでやれるし、(白星を)積み上げるチャンス」ととらえている。
初戦は今季初の4連勝が懸かるホーム栃木戦。奥野僚右監督(43)は「振り返るとそう(4連勝)なんだね。前回は08年?
じゃあみんな経験しているし大丈夫だね」と期待を込める。公式戦初対戦となるが、山形は今季“初もの”には3勝1敗。上々の成績を残している。
追い風となるデータはまだある。山形は連戦3試合目の愛媛(5月3日)とは過去7勝7分け1敗。その3日後に対戦する草津にも7勝3分け1敗。両者をカモ同然にひねってきた。30日に対戦する東京Vとは、通算1勝5敗2分けと相性は悪いものの、唯一の勝利が今回の会場である味スタ。苦手意識はない。
肉体的に非常に厳しい4連戦だがJ1昇格に向け、避けては通れない。奥野監督は「近道はないけど、遠回りはしない」と、決めゼリフで気を引き締めていた。【湯浅知彦】



