上位を目指すためには、敵地で勝つしかない。磐田は1日、オフを挟み完全非公開で2部練習を行った。この日は通常通りのメニューを消化。今季はリーグ戦での成績が4勝2分け2敗で、黒星はともにアウェー。練習後、取材に応じた森下仁志監督(39)は「選手はよく踏ん張っている」と強調した。
指揮官が話すように、悲観する試合内容ではない。前節C大阪戦では試合序盤から積極的なボール回しで相手を圧倒。先月14日のアウェー清水戦でも先制する展開に持ち込んだ。アウェーでの戦いで重要とされる試合の入り方はスムーズにできている。さらに、前節は終了間際に2ゴールを奪うなど、粘り強さも発揮している。「2点返すことができたのは今の実力だと思う。人の庭でも自分たちのプレーを90分やれれば強くなっていく」。
次節の川崎Fは敵地で07年に勝利して以来、4戦未勝利(2分け2敗)。しかし、相手は監督が交代し、目指すスタイルも浸透していない段階。森下監督は「相手が脅威と思うようなボールの支配をできるようにしたい」と、本来のスタイルを貫き、苦手意識を払拭(ふっしょく)する。【神谷亮磨】



