今日3日、ホーム(アウスタ)に鹿島を迎える清水は、今季公式戦4得点と絶好調のFW高木俊幸(20)が、クラブ史上最多タイとなるホーム4戦連続得点で、開幕から続くホーム不敗の継続を目指す。
雨の中、最終調整を終えた高木の目が変わった。「FWとしてゴールが仕事。求められるのは当然だし、いつも通りやるだけ」。派手なゴール宣言はなくとも、淡々と話すその言葉が今は頼もしい。
今季、ここまで公式戦チーム最多タイの4得点。前節東京戦では、2人の退場者を出したチームを救う1発を決めた。この1点で昨年の清水移籍後、敵地でゴールのなかった自身の殻も破った。アフシン・ゴトビ監督(48)も「ただ打っていたシュートが今は狙い澄まされている。これを続けていけばいい」と、話す。
日々成長を続け、偉大な先輩たちに肩を並べる時が来た。3月17日の広島戦から現在、ホームで3戦連発中。FW岡崎慎司ら、過去4人が記録したクラブ最多記録まではあと1点。高木は「まずは並ぶこと。ただ、超えなければ意味がない」と言う。
記録達成、チームとしても最大2位浮上の可能性が懸かる大一番。チケットはこの日までに1万7000枚を売り上げ、今季最多のサポーターがアウスタをオレンジに染めるのが濃厚だ。さらにSBSが17年ぶりにゴールデンタイムで生放送する。「人が多い方が燃える。やりますよ」。今季、高木がゴールを決めた試合の勝率は100%。舞台は整った。あとは決めるだけだ。【前田和哉】



