9泊10日のアウェー3連戦に、柏のDFリーダー近藤直也(28)が帰ってきた。左足首痛を今も抱えているが「みんなが内に秘めているものを出す。この遠征が大事なのは分かっている。全部勝ってきます」。今日12日の川崎F戦(等々力)で、4月28日の鳥栖戦以来、公式戦3戦ぶりの先発復帰が濃厚だ。

 チームは11日、柏市内での練習後に出発した。川崎F戦後すぐに韓国へ移動し、15日にACL全北現代戦。そのまま大阪入りし、19日にC大阪戦。戻るのは20日という強行軍だ。特にACLは勝利のみが決勝トーナメント進出の条件と厳しい戦いとなる。

 カギを握るのが守備だ。今季Jではリーグ17位の18失点を喫しており、前節広島戦では5失点。昨季のベストイレブンで、2月24日のアイスランド戦でA代表デビューした近藤が、右太もも痛や体調不良で10戦中5試合しか出場できなかったことが大きな要因。ネルシーニョ監督も、守備に特化した異例の敵地でのミーティングを実施し、近藤の統率力にかける。