J2に降格した神戸の日本代表DF伊野波雅彦(27)の退団が決定的であることが5日、分かった。神戸関係者が明かした。伊野波は、神戸市内で契約更改交渉に臨んだが、残留の話はまとまらず。関係者によると「来年もここでやるという話はなかった」という。伊野波は「話せることはない。時間がかかると思うので」と語った。移籍には違約金が発生するが、浦和や川崎F、磐田が獲得に興味を示しているという。また、年俸がチームトップの7000万円(推定)と高額なFW大久保嘉人(30)も退団する可能性がある。