名古屋DF田中マルクス闘莉王(31)が来季も残留することが22日、決定的になった。愛知・豊田市内で交渉し、両者合意の上で延長オプションを行使し13年2月1日からの1年契約で大筋合意に達した。闘莉王は「サインはまだ。でも、残る方向で考えている」とはっきりと口にした。交渉した久米一正ゼネラルマネジャー(57)も「来年必ずチームを優勝させたいという強い気持ちを感じた」と手応えを語った。