Jリーグは22日、東京・JFAハウスで理事会を開き、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブ・サポートプロジェクトを承認した。ここ数年のACLでの日本勢の不振を受け、サポート態勢を復活。今季は出場4クラブのアウェー遠征の渡航費を、1次リーグから決勝トーナメント1回戦まではJリーグが80%補助。準々決勝以降はJリーグが渡航費の50%を補助し、さらに日本協会から強化費が支払われる。

 渡航費は29人分(基本は選手18人、スタッフ11人)で、選手全員とスタッフ一部はビジネスクラスの料金が補助の対象。韓国のみ29人分エコノミークラスの料金が補助される。大東チェアマンは「Jリーグと日本協会でしっかりサポートしていく」と話した。