大宮から東京へ移籍してきたロンドン五輪日本代表MF東慶悟(22)が16日、同じくサウサンプトンから新加入のFW李忠成(27)にライバル心を燃やした。

 東から「トップ下もできる」とライバル視された李は、センターFWでの起用を熱望した。この日の練習後に「サウサンプトンでは3トップの左右とかトップ下とか練習中も試されていた。でも自分のポジションはセンターFW。日本代表だったらあの位置しかないですから」と話した。李は前日15日午後にチームに合流し、この日はメディカルチェック後に午前練習から参加。久しぶりの日本の印象について「メシがうまいですね」と笑顔を見せた。