リーグ17位と低迷するJ1磐田の監督に関塚隆氏(52)が就任することが18日、分かった。きょう19日にも正式発表される。磐田は今季、開幕からクラブワーストの7戦未勝利と出遅れ、3日の第9節甲府戦の敗戦翌日に森下仁志前監督(40)が解任された。新監督人選に着手したクラブは、若手育成に定評があり川崎FをJ2からJ1に引き上げ強豪チームへと進化させた関塚氏に委ねるべく、真摯(しんし)に交渉を続けてきた。
関塚氏は15日のナビスコ杯・横浜戦に続き、この日も磐田スタッフの案内を受け、ヤマハスタジアムで川崎F戦を視察した。観戦に訪れていたラグビーのヤマハ発動機の清宮克幸監督(45)やクラブ関係者と談笑する場面もあった。
関係者によると、暫定で指揮を執ってきた長沢徹監督(44)はヘッドコーチとしてチームに残る方針。磐田はこれまで、日本人監督には、前身のヤマハ発動機出身や磐田でのコーチ経験者が就任してきた。今回、初めて外部から招聘(しょうへい)する日本人監督として巻き返しを図る。
チームはこの日も川崎Fに敗れ、今季は開幕から1勝3分け8敗。攻撃陣はチャンスをつくるもフィニッシュで決めきれず、守備陣も踏ん張りきれない悪い流れが続いている。関塚氏は昨年のロンドン五輪で日本代表を44年ぶりにベスト4に導いた。関塚氏に強いジュビロの再生が託される。




