<J1:新潟2-3大分>◇第12節◇18日◇東北電ス
大分は後半45分に追い付かれたがロスタイムに入って7分すぎ、土岐田洸平(27)が決勝点を奪った。激戦の末に初勝利を手にした大分の選手たちはしゃがみ込んで全身でガッツポーズ。田坂和昭監督(41)は「今までの悔しさもあった。最後は意地を出してもぎ取った」と興奮で息が荒かった。
前半40分の先制点は、負傷から7試合ぶりに復帰した木村の右クロスを若狭が頭でたたき込んだ。けが人が相次ぎ、毎試合のように先発メンバーが入れ替わる中で勝てない苦境が続いた。それでも若狭は「みんなの仲は本当によかった。誰が入っても大丈夫と思っていた」と昨季はプレーオフの末に昇格を勝ち取ったチームの絆を強調した。
まだ最下位は脱出していない。若狭は「初勝利はうれしいけど、まだ1勝。それを真摯(しんし)に受け止めたい」と言葉に力を込めた。



