J1で17位と低迷する磐田は19日、関塚隆氏(52)が新監督に就任することを発表した。きょう20日に就任会見を行う。関塚氏は25日の大分戦(大銀ド)後から指揮をとる。リーグ戦は約1カ月の中断期間に入るためチームは関塚新監督の下で巻き返しを図る。

 磐田は今季、開幕からクラブワーストの7戦未勝利とつまずいた。3日の甲府戦の敗戦をもって、森下仁志前監督を解任。その後、新監督選びに着手し、ロンドン五輪の男子サッカーで日本を44年ぶりのベスト4に導いた関塚氏と交渉を重ねてきた。チームは6日の東京戦から長沢徹暫定監督が指揮するも、リーグ戦で1分け2敗とトンネルを抜け出せず、J2降格圏の17位に沈んだまま。再三の好機をつくるものの決めきれない状態が続いている。

 関塚氏は04年に川崎Fを率いてJ2で優勝。J1では06、08、09年とリーグ最多得点を記録するなど攻撃的スタイルを貫き、毎年のように上位争いする強豪クラブへと育てた。FW前田、DF駒野、伊野波の日本代表3選手を擁する磐田の再生は、関塚氏の確かな手腕に委ねられることになった。