磐田の新監督に決定した関塚隆氏(52)が20日、磐田市内のホテルで就任会見を行った。この日、クラブと正式契約を交わした。25日の第13節大分戦後から指揮を執り、契約期間は来年1月31日までの8カ月。クラブは長期契約も視野に入れていたが、関塚氏は退路を断つ覚悟と勝負への意気込みを示すため、あえて短期契約を提案したという。現在、暫定で指揮を執っている長沢徹監督(44)はヘッドコーチに戻り、現在のスタッフはチームに残る。
会見の冒頭で関塚氏があいさつを述べた。
関塚氏
強豪であるジュビロ磐田からお話をいただき、非常に光栄という気持ちと、この重責を非常に重く感じております。僕自身、本田技研(当時=現ホンダFC)で7年、(磐田と)天竜川を挟んだ浜松で生活をしていて、僕の現役時代、ヤマハとの戦いの中で育ててもらえた地でもある。静岡の西部地区でもう1度、サッカーの盛り上がりを続けていかないとと、強く感じました。
-就任決めた最大の理由は
関塚氏
僕自身、またピッチに立ちたい思いもありましたし、今の状況の中で非常にやりがいを感じた。
-今の状況でも、可能性を感じているから受けたのでは
関塚氏
もちろん、十分に感じた中です。素晴らしい時間帯もありますし、その部分をいくつか見た中で、自分のイメージも浮かんだ。その辺りもしっかり積み上げた中で実戦をやっていきたい。
-8カ月契約の理由は
関塚氏
僕自身、勝負をかけた戦いを今年するということ。今年、しっかりと成績を残せば、その先はまた、上位に食い込むだけの力を持っていると思います。そういう意味でもまず今年をどう戦い抜くかが大事。
-クラブ、五輪監督を経て、次のチャレンジとしての磐田を選んだ
関塚氏
自分の中で、今の状況の中で「ここやってみたい、やらせてもらいたい、やってやろう」という気持ちが強くなってきた部分が正直な部分。選手たちと向き合って、この選手とスタッフとクラブと一体になってやってやろうという強い気持ちになりました。ジュビロ磐田という強豪クラブの誇りと自信を持った戦いができるように、作り上げていきます。



