横浜GK六反(ろくたん)勇治(26)が、チームの窮地をしのぐ。今日22日のナビスコ杯清水戦で先発する。GKは榎本が前節仙台戦で軽い脳振とうを起こし、飯倉は心外膜炎、鈴木は故障のリハビリ中のため、3人全員が欠場。ユース登録の田口が第2GKとしてベンチ入りするが、高校生のため21日の横浜市での練習には参加できなかった。六反は「ゴール前に立つ以上、ゼロに抑えたい。こういうチームが苦しい時に結果を出さないと」と、勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦へ気を引き締めた。