夢を持ち続けて、かなえよう!

 J2山形DF石井秀典(27)と作田裕次(25)が5日、南陽市立漆山小学校で子どもたちと夢について語り合う「夢クラス」に参加。6年生21人に自らの体験をふまえてアドバイスし、ゲームなどで親睦を深めた。移籍1年目で初参加の作田は「すごく楽しかった。今の子たちはすごく(将来を)考えている」と感心した様子だった。

 大きな夢をかなえた2人の言葉は、子どもたちにも響いたようだ。作田は「苦しいことが9割だけど、1割の楽しいことのために頑張れる」と熱弁。前日4日にW杯出場へ導くPKを決めた日本代表MF本田の星稜高(石川)の1年後輩で、ともにプレーしたと聞くと驚きの声が上がった。

 感謝の大切さも伝えた。石井は「お父さんやお母さんに『ありがとう』と言える人になってほしい」とあいさつ。持ち前の明るさで子どもたちの緊張を解いた山形のムードメーカーは「きゃりーぱみゅぱみゅ、って言えますか?」という突然の振りにも完璧に応えてみせ、教室を盛り上げた。

 最後は全員で「翼をください」を合唱。実行委員長を務めた須貝真子さんは「動物園の飼育員という夢を持っていたけど、もっと深く考えようと思った」と目を輝かせていた。【鹿野雄太】