6月末で東京を退団するFW李忠成(27)が14日、チームで最後の練習を行った。クラブから完全移籍のオファーを受けたが、契約に至らなかった理由について「監督ですね。最初(先発)から出られる機会が限られたりとか。自分の力不足もあったが、キャリアを考えたらこのままでいいのかと疑問だった」と起用法の不満を明かした。出場機会を求めてサウサンプトンから期限付きで東京に加入も、リーグ戦13試合4得点。7月1日までに渡英する予定も「状況は戻ってみないと分からない」と言い、チャンピオンシップ(2部相当)のチーム移籍も視野に入れながら調整を進める。