浦和DF山田暢久(38)が今日5日、大宮とのさいたまダービーに出場すればJ1通算500試合出場を達成する。史上3人目の記録だが、1つのクラブで達成するのは初のケース。山田暢は「1日でも長くやろうと思ってきた結果」と自然体だ。ベンチスタートが濃厚だが、通算300試合、同400試合も、ともに途中出場だった。「どっちも途中出場だったのは覚えてない。言われて気づいた。ダービーも大事だけど、終盤の大事な1試合」と言う。ナビスコ杯出場109試合も断トツの1位。「もう1度優勝したい」と言うように、首位から勝ち点4差のチームを引っ張る。