昨季甲府でプレーした元日本代表MF羽生直剛(34)が、東京に復帰することが14日、濃厚となった。昨季J1に昇格した甲府に東京から期限付きで移籍をし、副主将として残留に大きく貢献した。けがに苦しむ時期もあったが、城福監督と選手の間で橋渡し役として、チーム内での信頼が厚かった。同監督は今季も甲府でのプレーを熱望していたが、両クラブの関係者によると、東京と契約延長することが濃厚となった。35歳となる今季はチーム最年長選手として、まとめ役を任されることになりそうだ。