仙台の新入団選手会見が19日、仙台市内で行われた。

 国際経験豊富な助っ人が仙台を熱狂させる。MFマグリンチィ(27=セントラルコースト)は、10年W杯南アフリカ大会ニュージーランド代表。12年ロンドン五輪にもオーバーエージ枠でメンバー入りし、1次リーグ3試合にスタメン出場した。五輪と同じ背番号8のユニホームに袖を通した攻撃的MFは「Jリーグのベストサポーターを興奮させることを目標にしたい」と笑顔で活躍を誓った。

 アーノルド監督も愛弟子の実力に太鼓判を押す。「マイキーはオーストラリアで3、4番目に入るプレーヤー。ゲームの流れを変えられるので呼んだ」と得点力不足解消へ自信。性格も明るく、雪の中でも誰よりも薄着の短パン姿でボールを追う助っ人は「たくさんの試合に出て、仲間に多くのゴールを提供したい」と意気込んだ。