Jリーグの開幕前イベント「キックオフカンファレンス」が21日、都内で行われ、東北から史上最多5クラブが参加した。仙台とJ2山形に加え、今季から始まるJ3の盛岡、秋田、福島が出席。「J新入生」の3クラブは華やかなステージを初体験した。

 J2山形の新人MF汰木康也(18=横浜ユース)が「クラブの顔」になった。堂々と登壇したが、実は他クラブの有名選手を前に「(C大阪)柿谷選手とか、すごい人ばかりで緊張します」と恐縮しきり。小学6年の時に横浜の下部組織の練習に来てくれたという松本DF田中とも再会し「(田中)隼磨さんと同じ舞台に立てるとは」と喜んだ。