浦和が映像製作プロダクション「ROBOT」とタッグを組み、6月に公開を予定しているドキュメンタリー映画「WE

 ARE

 REDS

 THE

 MOVIE」が内容を変更することが20日、分かった。6月に埼玉県内の映画館で公開予定の前編は、8日のホーム開幕戦だった鳥栖戦の直前1週間に焦点をあて、選手だけでなく、クラブスタッフ、サポーターの思いを映画にするもの。当初は、鳥栖戦が終了して前編が終わるプランだったが、差別的な横断幕が問題になったため、内容を手直しすることとなった。

 関係者は「大幅に内容を変更することはないと思いますが、事が事だけに社会的な要素を含ませてもいいのではと。公開される6月にどうなっているかを想像しつつ、直前まで編集することになると思います。タイトルも含めて話し合いを続けていきます」と語った。製作や公開を取りやめることはなく、社会的な要素を取り入れる方向。同映画は代表作に「踊る大捜査線~The

 Movie~」や「海猿」「永遠の0」などがあるROBOTが製作している。後編は今年1年間を密着したもので、公開は15年を予定している。