経営難の熊本を支援するため、熊本県の蒲島郁夫知事は23日、運営会社からの300万円の出資要請に応じると表明した。9月議会に補正予算を提出する。熊本市も300万円の出資要請を受けており、幸山政史市長は23日の記者会見で「前向きに検討したい」と述べた。熊本は来季の参戦資格である「クラブライセンス」取得のため、6100万円の債務超過解消に迫られている。これまでに4450万円の増資が内定。募金も約1600万円集まり、熊本側は「債務超過の解消は達成できそうだ」としている。