C大阪のユース(U-18)所属で2種登録されているMF阪本将基(18)が、明日20日の天皇杯3回戦J2富山戦(金鳥スタ)でベンチ入りする可能性が高まった。ユースの欧州遠征から帰国し、18日の練習に合流して右FWとしてプレーした。

 富山戦は、3回戦までの出場選手登録締め切り後に加入したFWカカウ、MF平野、キム・ソンジュンが出場できない。ペッツァイオリ監督は「しっかり守れて直線的にシンプルなサッカーができる、ゴール前で危険な選手。常に学ぼうとする姿勢がある」と、阪本を高く評価。攻撃の切り札として起用されそうだ。

 阪本は7月12日の天皇杯2回戦桑名戦で後半から途中出場し、延長戦で決勝点を含む2得点を決めて鮮烈デビューを飾ったラッキーボーイ。若い力を再び発揮し、公式戦8試合ぶりの白星をチームに届ける。