浦和のペトロビッチ監督(56)が29日、日本サッカー協会にチクリと提言した。リーグ戦首位ながら、日本代表に選出されたのがGK西川周作(28)だけというのは寂しいのではないかと聞かれると持論を展開。「4年かけてチームをつくり、新しい監督が来ると新しいことをやるというのはどうなのか。ザッケローニ前監督を選んだ協会の人で、自分のポジションがなくなった人はいない。選ぶ側も責任を持って仕事をすることが必要だ」と、W杯ブラジル大会での責任の所在を明確にすることを求めた。

 アギーレ監督には「日本サッカーの状況などを把握するのは時間がかかる。アギーレ監督なら短い期間で仕事が出来る」とエールを送っていた。