J2東京Vの冨樫剛一新監督(43)が16日、東京・稲城の練習場で初めて指揮を執った。解任された三浦監督の後を受け、ユース監督から昇格。「残り11試合で大きくチームを変えるのは得策ではない。ただゲームはトレーニングの成果。ゲームより激しさのある練習ができれば、もっと自分たちの良さが出てくる」と話した。羽生社長は「三浦監督に十分な戦力を与えられなかったのは申し訳ないが、J3に落ちるわけにはいかない」と話し、クラブOBで柏のGMも務めた竹本一彦氏(58)をフロントに招請することも示唆した。